ロゼットメーカーと100均アイテムでロゼットをつくって、クルマでも推し活を楽しもう!
最近、自分のイチオシを決めて応援する「推し活」ブームが盛り上がっていますね。「自分の推しをいつでも感じて、どこでも一緒にいたい!」という気持ちから、推しのカラーを身につけたり、そばに置いたりする方も多いのではないでしょうか。今回は手芸用品メーカークロバーの「ロゼットメーカー」と100均で簡単に手に入るアイテムを使って、縫わずにできるオリジナルの推しカラーロゼットをつくりました。クルマに推し色を添えて、いつもの車内時間をもっと楽しくしてみませんか?
目次
材料と道具
・リボン 幅20mm、長さ90~110cm
・缶バッジ1組 直径5cm
・フェルト 縦5cm×横10cmくらい
・ちりめん布・はぎれ 縦5cm×横10cmくらい
・飾り用のビーズ、フェイクフラワー などロゼットメーカー(ラージサイズ)/ハサミ/万能ボンド/ストラップ用ひも
つくりかた
1.円形リボンをつくりましょう
ロゼットメーカーには、ラージ(できあがりサイズ約8~9cm)とスモール(できあがりサイズ約4.5~5cm)の2種類があります。
今回は、ラージサイズのロゼットメーカーで幅20mmのリボンを使ってつくりました。
はじめに、ロゼットメーカー本体中央の羽を、常に右側が上になっている状態に調整します。次にロゼットメーカーの「CLOVER」印を上にして、リボンを端から1cmほど出して挿しこみます。リボンに表裏がある場合は、裏面が見える向きにしましょう。
リボンを折りこんでプリーツをつくり、ロゼットメーカーの羽の隙間に挟んでいきます。同じように本体の線に合わせながら、時計回りにリボンを挟んでいきます。プリーツ幅はだいたい1cmくらいになるようにしました。
1周したら、はじめにリボンを挿しこんだ箇所にもリボンを挟みます。ロゼットメーカーを表面にひっくり返してリボンを2cmくらい残した場所をハサミで切ります。
そのあとまたロゼットメーカーを裏返しリボンの端を引き出して、はじめにつくったプリーツの隙間に挟みます。
ここで、本体内側の円のラインにリボンをそろえ、形を微調整します。
表側から見た様子です。これでプリーツができました。
続いて、缶バッジと同じ直径5cmくらいのサイズのフェルトを2枚切りだします。
円の中心部分に、表裏の両面からボンドで貼りつけます。
まずは裏面のリボンとフェルトを貼りつけ、同様に表面にもフェルトを貼りつけます。
しっかりフェルトがリボンに貼りついているのを確認できたら、親指をロゼットの中心にそえて、ロゼットメーカーからリボンをやさしく押しだします。
円形リボンができました。
2.ロゼットの中心部分に缶バッジのパーツを貼りつけます
続いて中心部分のパーツをつくります。
缶バッジより1cmほど大きな円の布を1枚用意し、缶バッジの表側にボンドで貼りつけます。
円形リボンの裏面にブローチピン側をボンドで貼りつけます。表面にも先ほど布を貼りつけた缶バッジを貼りつけます。
裏面を貼りつける前に、吊り下げるためのストラップひもなどを取りつけたり、お好みで周りや下側にリボンをつけ足したりしてもかわいいですよ。
布を貼りつけた缶バッジの上に、いろいろ飾りつけてかわいく仕上げました。
ロゼットの完成です。
推しカラーの紫を中心に、黒やレースリボンのアクセントがかわいいゴシック系のロゼットができあがりました。
リボンやパーツの色は好みのものに変えると、いろいろなイメージのロゼットがつくれます。推しのカラーで自由につくってみてくださいね。
推しカラーのロゼットをクルマに飾って楽しもう
ロゼットをクルマに取りつけてみます。今回は100均のダブルクリップとマグネットで取りつけます。ダブルクリップにマグネットをくっつけて、エアコン吹き出し口に挟み込みます。
エアコン吹き出し口にキズが付いてしまうことがあるので、気になる方は確認しましょう。
そのほか、下の写真のような「配線止め」を貼りつけて、好きな位置に取りつけできます。
取りつけるときは、運転席の周辺や運転中の視界の妨げにならない場所で、エアバッグが設置されていない場所に取りつけましょう。
いつもそばに推し活グッズを
今回は、クロバーのロゼットメーカーを使って推しカラーのロゼットをつくりました。
推しカラーロゼットを愛車に飾ったり、カバンに吊るしたりして、いつでもどこでも推し活を楽しみましょう。
参考:ロゼットメーカー<協力:クロバー株式会社>