0Naoさん作品トリミング

公開:2024.7.26

見ているだけで心はずむ「デニムリース」をクルマの中に

クルマをひとつのお部屋に見立てるかのように、さまざまなアイテムで自分好みに彩る「#くるまデコ」。“#くるまデコ クリエイターのものづくり”では、クルマを彩る素敵な作品・アイテムと、それをつくるクリエイターさんにフォーカスしてその魅力をお伝えします。 今回は、ハンドメイド作家jbnao2021さんが手がける、デニム生地と飾りが美しい布リースの「デニムリース」を紹介します。

目次

車内飾り写真

デニム生地とコンチョに魅了される「デニムリース」

デニムリース

「デニムリース」は、デニム生地を織りこんでつくる華やかなリースです。そこに、鮮やかなターコイズをあしらった金属の飾りボタン“コンチョ”やネイティブ柄のチロリアンテープなどがアクセントになっています。柔らかな布地に金属の飾りが引き立ち、どんな空間にも自然になじみながら、目を惹く魅力も併せ持ちます。

コンチョ

デニムリースに飾るためにコンチョにもひと手間

上質な生地とていねいな仕上げ

生地には岡山デニムのタンガリー生地が贅沢にあしらわれており、密度の高い立体的なつくりが美しい作品です。また、裏面にもデニム生地でデコレーションが施されていて、見えないところまでていねいに仕上げられています。

白リース

オーダーはInstagramのDMにて

これらはどれも1点もので、オーダーに応じてデニム以外の素材でも制作されています。例えば柔らかい色合いの希望があれば、白やシフォン系の布地を取りそろえて制作されたこともあるそうです。自分だけの「デニムリース」を身近に飾れば、日々の気持ちが明るくなりそうですね。

 

そんな素敵な「デニムリース」は、ハンドメイド作家でありヘッドマッサージセラピストでもあるジムニー乗りのjbnao2021さんが制作しています。注文はjbnao2021さんのInstagramアカウントからDMで受けつけています。

自分だけのこだわりを形にする、jbnao2021さんのハンドメイド

naoさん

jbnao2021さんがハンドメイドを始めたきっかけは、お子さまの幼稚園でのバザー出店でした。もともと美術系の学校出身だったこともあり、ものづくりや絵を描くことが好きだったとのこと。以前は、編み物やバッグづくり、レジンアクセサリーなどのさまざまなハンドメイドをつくってきたそうです。

ジムサン出店

作品づくりのアイデアはInstagramやYouTubeでの海外アーティストの動画などを参考に、ご自身が集めているハンドメイド素材を組み合わせています。ナチュラル系のデザインや、ペンドルトンのような雰囲気が好みだそうで、落ち着きのある色味にネイティブ柄の素材がアクセントになっており、jbnao2021さんのセンスが見事な作品に仕上がっています。

ベージュリース2

いつも目にするクルマの助手席に飾るのがおすすめ

「デニムリース」は荷室や後部座席に飾って、車中泊やキャンプ、くるまカフェをするときに眺めて楽しむ人が多いようです。

車内の飾り

jbnao2021さんのおすすめは「デニムリース」を助手席に飾ること。まるで小さなハンドルのようで愛らしいですね。

一般的にクルマに何かを飾るときは、後部座席や荷室に飾ることが多いですが、助手席に飾ることで目に留まりやすくなるからだそうです。車内をお気に入りのインテリアアイテムで彩れば、自分の部屋に戻るような感覚になり、気分が高まりクルマに乗るのがより楽しくなります。

車内飾り写真

無機質になりがちな車内に、お気に入りのおしゃれなインテリアを飾ることで、車内がより自分のお部屋のように居心地のいい空間になります。

3Naoさん作品

自分でつくる楽しみも味わってもらいたい

jbnao2021さんによると、布リースはつくるのも簡単なので、ぜひつくる楽しみも味わってほしいとのこと。快く布リースのつくり方を教えてくださいました。

デニムリース制作中

布リースのつくり方

① デニムやそれに類する生地を、約6cm×6cmの四角に切ります。

② 切った四角い生地を箸状の棒に巻いて、先端に木工用ボンドをつけます。

③ 発泡スチロールのリング(土台)に挿していきます。

この際、土台に挿す深さは1cm程度を目安にしましょう。

④ 同様に②③を繰り返し、生地をリースに挿していきます。

⑤ 全面に生地を挿し終えたら、好きな素材を飾ります。

⑥最後に、ぶら下げるための革やひもを付けて完成です。

スクエア2Naoさん作品

生地はどんなものでもいいですが、厚手の布だと四角に切るときや挿しこむときが大変なので、薄い生地が適しているとのことです。

また、生地を挿す場所が近すぎると土台が割れる可能性があるので、適度に挿す位置を離すのがポイントです。

 

生地素材の用意さえできていれば、早ければ1時間ほどで完成します。以前ワークショップを開催されたときは、布リースの飾りを選ぶことに迷ってしまう方が多いのだとか。自分だけの布リースをつくるために、素材を選ぶ時間も楽しんでいる様子だったそうです。

ワークショップ

jbnao2021さんは、布リース以外にもさまざまなワークショップを実施されています

デニムリースがもたらす、車内での小さな幸せと楽しみ

「デニムリース」は、jbnao2021さんのInstagramアカウントからDMにて注文を受けつけています。

ご自身の作品づくりはもちろん、制作する喜びを共有できるようなワークショップへの活動も、精力的に行っています。2024年10月には、もう一つの趣味であるヘッドスパをコンセプトにしたキャンプを実施するそうです。

デニムボール

自分の好きなものを飾ることで、クルマが、ただ移動するだけの場所から心地よい空間へと変わります。あなたも、自分だけの特別な空間をつくり、クルマのある暮らしをもっと楽しみませんか。jbnao2021さんの手づくり「デニムリース」が、あなたの日常に小さな楽しみや幸せをもたらしますように。

暮らしとくるま記事:ジムニーとの出会いで生活が広がる! 季節ごとの車内インテリアを楽しむ

荷室に飾る

jbnao2021さんのInstagramアカウント

https://www.instagram.com/jbnao2021/?hl=ja

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