
日常に特別感を……おいしい布雑貨“サンドイッチポーチ”でドライブがカラフルな世界に変わる
思わず「ぷぷぷ」と笑っちゃう、おいしい布雑貨“サンドイッチポーチ”を製作する『pu・pu・pu』。“ #くるまデコ クリエイターのものづくり”では、創造力あふれるユニークな作品やアイテムと、それをつくりだすクリエイターのかたがたに注目し、その魅力を伝えていきます。クルマの中に気分が盛り上がる雑貨を飾って、ドライブを彩りませんか?
目次

いくつも集めたくなる“サンドイッチポーチ”の魅力
思わず「ぷぷぷ」と笑っちゃう、おいしい布雑貨を制作する『pu・pu・pu』ブランドの、カラフルな色使いとかわいらしい見た目が特徴の“サンドイッチポーチ”。一瞬で人の心を魅了する“サンドイッチポーチ”はブランドの中でも人気ナンバーワンのアイテムだそうです。

おかずサンドやデザートサンドをモチーフにした柄と、形は三角形や四角形など、さまざまな種類が揃えられている“サンドイッチポーチ”は、現在30種類ほどのラインアップがあります。一つひとつが十分かわいいのですが、いくつか並べるとお弁当のようでとても映えます。柄やサイズ違いで、いくつも集めたくなるかわいさですね。

“サンドイッチポーチ”の誕生秘話
ぷぷぷさんは、ご自身の好きな食べ物や、流行っている食べ物をモチーフとしておいしい布雑貨を数多く制作されています。
『pu・pu・pu』ブランドで一番人気の“サンドイッチポーチ”は、今から約8年前に「世田谷パン祭り」へのイベント出展をきっかけに製作したアイテムだそうです。

当時ぷぷぷさんは、イベントに向けて作品を考える中で、“サンドイッチポーチ”のアイデアがすぐに頭に浮かんだそうです。でもそれと同時に思ったのが、「すでに誰かがつくっているのではないだろうか? 」ということでした。そこで調べたところ、その当時“サンドイッチポーチ”のアイデアはまだつくられていないことがわかったそうです。そこで、ぷぷぷさんの強みである「イラストのデザインができること」と、「縫製ができること」を生かして、“サンドイッチポーチ”を形にすることにしました。

サンドイッチポーチをデザインした当初は、実はぷぷぷさんの中でサンドイッチが“特別に好きな食べ物”というわけではなかったというのは、ここだけの話

出来あがったサンドイッチポーチを持って、さまざまなカフェのサンドイッチとポーチの撮影をしているうちに、ぷぷぷさん自身もサンドイッチがどんどん好きになっていったとのこと
このイベント出展をきっかけに作成した“サンドイッチポーチ”はその後、企業とのコラボレーションや、カプセルトイへの商品化など、『pu・pu・pu』ブランドを代表する作品へと成長していきます。

ポップアップストアの様子
“サンドイッチポーチ”に込めたこだわりの数々
この“サンドイッチポーチ”は、開けたときのワクワク感を感じてもらえるように、裏地にまで遊び心のあるデザインが施されているのも、魅力の一つです。

1番人気のたまごサンドのポーチの裏地は「ニワトリ」。さてハムサンドのポーチの裏地はなんでしょう?
購入された方に、「このポーチの裏地は何かな? 」とクイズのように楽しんでほしいという想いから、裏地のデザインはポーチの種類によって異なるのだそうです。細部にまでぷぷぷさんのものづくりへのこだわりが感じられます。

デザインの際はかわいい見た目だけでなく、サイズ感やファスナーの位置など使いやすさにも配慮されています
作品のかわいらしい見た目とちょっとしたユーモアに、思わず「ぷぷぷ」と笑みがこぼれますね。
商品販売ブースの世界観にもこだわる
ぷぷぷさんの作品は、オンラインショップに加え、月に1度ほどハンドメイドのイベント出展でも手に入ります。
作品へのこだわりはもちろん、ハンドメイド作品の販売をはじめた当初より「販売ブース」にもこだわりを持つようになったとのこと。
商品を並べる什器は、“サンドイッチポーチ”が映えるように、「高さはあるけれど、イベント時に組み立てやすいもの」をオーダーしてつくってもらったそうです。

オリジナル什器を使用していないブース

minneハンドメイドマーケットの際にオリジナル什器を使用したぷぷぷさんブース
“サンドイッチポーチ”のコンセプトに合うように、パン屋さんを意識したブースづくりをしているとのこと。
ブースにたくさん作品が並ぶと、“サンドイッチポーチ”が一層かわいく見えます。
ブースの小さな小窓から、エプロンを着たぷぷぷさんがひょっこりお顔を出すと、本物のパン屋さんのようですね。
“サンドイッチポーチ”の他にもバリエーションにあふれるおいしい布雑貨たち
ぷぷぷさんのおいしい布雑貨には、『pu・pu・pu』ブランドを代表する“サンドイッチポーチ”の他にもさまざまな作品があります。
“サンドイッチポーチ”以外の作品で、暮らしとくるま編集部のイチオシはショートケーキポーチ! 三角形の形が特徴的な上に、白・赤・ベージュの色合いも愛らしいです。

本物のケーキと並べてもかわいいですね。

ランチョンマットも食事をのせるのが惜しくなるほどかわいくて、おいしそうです!
ぷぷぷさんご自身の中では、アジのヒラキがイチオシだそうですよ。

子どものころにご自身でアジのヒラキをスーパーに買いに行って、よく食べていたそうです
他にもバッグやエプロン、さまざまなおいしい布雑貨があります。

そして『pu・pu・pu』ブランドのバッグやお洋服といった布製品は、大胆な柄が特徴。
ぷぷぷさんご自身でデザインした布を縫製しているので、デザイン時から完成形をイメージして大胆な柄にできると同時に、「ここの位置にモチーフを配置したい」ということも思い通りにできるのだそうです。

型紙に直接柄をデザイン

大柄のレモンがポップなワンピース。胸元から上はシンプルに、裾に向かって大柄のレモンモチーフがくるような1枚絵のデザインしたそう

右手前にあるスイカのデザインはフォロワー様からの”赤ではなく黄色いスイカを”というリクエストから着想を得たそう
おいしい布雑貨でクルマの中にも彩りを添える
『pu・pu・pu』ブランドのアイテムは日常にはもちろん、クルマの中にも彩りを添えてくれる素敵なアイテムばかりです。

実は、熊本出身のぷぷぷさんにとって、クルマは身近な存在で自動車免許も18歳のときに取得したそうです。学生時代はクラス全員で、夏に天草までキャンプをしに行ったのが最高の思い出だったとのこと。20名ほどのクラスだったためクルマ5台くらいで乗り合わせ、みんなでドライブしたのが楽しかったそうです。
特にぷぷぷさんにとってドライブ中の印象的だったできごとは、
「ドライブ中は、運転手が自分の好きなアーティストのCDをかけていいというルールだったんですよね! 運転手が変わるたびに選曲も変わってにぎやかな道中でした」
と、うれしそうに思い出を話してくれました。
そんなドライブでの思い出であるCD。“サンドイッチポーチ”にもすっぽり収まりますよ!

ポーチに2枚のCDが入りました
クルマの中に常備したいものはたくさんあるけれど、意外とグローブボックスにきれいに収納するのは難しい……。そんなときにも、“サンドイッチポーチ”を使ってかわいく収納すると、気持ちが高まります!

“サンドイッチポーチ”は柄やサイズもさまざま。柄やサイズごとにドライブでの必需品を収納したいですね。
例えば、こちらの小さなサイズの“サンドイッチポーチ”。

まだ意外とたくさんある現金対応しかしていない駐車場や道の駅……。普段はスマートフォンやクレジットカードなどしか使わないキャッシュレス派のドライバーの方は困った経験はありませんか?

他にも、マスクやハンドクリームなど、クルマの中に常備しておきたいものを“サンドイッチポーチ”を使えば、かわいく収納できそうです。

長方形のミニサイズポーチには目薬やリップを入れるのにもピッタリ!

三角形の“サンドイッチポーチ”は眼鏡やサングラスと同じくらいのサイズ感です
また、小さなお子さまにとっての必需品のおもちゃやぬいぐるみ、タブレットなどをバッグに収納してみるのもいいですよ。

バッグにお気に入りのおもちゃを詰めこみ、クルマの後部座席にセッティングすれば、お子さま専用の収納スペースが簡単に完成します!

そのままお出かけ先でもバッグとして使用できるのがうれしいですね。

普段のドライブに自分らしいお気に入りのアイテムを取り入れれば、いつものドライブがもっと特別なものになるかもしれません。
これからも「ぷぷぷ」と笑顔があふれる作品を……
“サンドイッチポーチ”をはじめ、さまざまな作品を制作してきたぷぷぷさん。
今後は、縫製やデザイン以外にもインテリアに挑戦し、空間のトータルコーディネートもしていきたいそうです。
「『pu・pu・pu』のホテルルームをプロデュースするのが目標です! 」と笑顔でご自身の夢を話してくれました。

おいしい布雑貨にあふれるお部屋……想像するだけでワクワクしてきますね。
ものづくりへのこだわりや、努力を惜しまない姿勢で、ぷぷぷさんはこれからも「ぷぷぷ」と笑顔があふれる作品を届けてくれるでしょう。

