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駐車場でも発見! こだわりが光るジムニーたち

マーケットだけでなく、会場の駐車場にもオーナーの個性と愛情が詰まったジムニーが勢ぞろい。編集部が思わず足を止めた、印象的な車両とそのオーナーをご紹介します。
■@jimny_2621さん

この日、愛知県から訪れたという、ジムニー歴1年ほどの@jimny_2621 さん。「黒いパーツを無くす」をテーマに、内装はブラウンに統一し、外装にもホワイトをちりばめて、優しい印象に仕上げています。クルマ好きなお父さまの影響で、ジムニーに乗り始めたそうです。

ブラウンに統一されたおしゃれな内装が印象的
■韓国からの参加者も!

なんと、韓国からはるばるイベントに参加した方も! 「リバティーウォーク」のボディキットを使用した、インパクトあるカスタム。ジムニーサンライトには海外からの来場者も少なくないそうです。

駐車場でひときわ目立つ鮮やかな青い車体が印象的なジムニー乗りのご夫婦。ジムニー歴は2年で、購入2日目にオリジナルカラーの青色へ塗装したというこだわりの一台。奥さまの「おもちゃ感が好き! 」という思いで、アメリカンテイストに仕上げたそう。

おもちゃのようなかわいさが光る、レトロ&アメリカンテイストの内装

千葉の野田を拠点としている芝田自動車。板金の技術を活かし、現在はカスタムジムニーの製作もしているそう。カラフルで遊び心のある展示車両が、多くの来場者の注目を浴びていました。
参加者の声から見える“ジムニーサンライト”の魅力
ジムニーという共通点をきっかけに、年齢や性別、カスタム歴、そして国籍もさまざまな人が集まるジムニーサンライト。そんな参加者のリアルな声には、このイベントの居心地のよさと、人とのつながりを楽しむ雰囲気がにじんでいます。

昨年12月に納車されたジムニーで初参加。お目あては限定4個の鉄製ヘッドレストアーム。ジムぱんもゲットできました!」

「2回目の参加。子連れには不向きと思われがちなジムニーですが、家族で楽しんでいます」

「Instagramでつながったジムニー仲間と直接会える貴重なイベント。地域を越えた交流が魅力です」

「子ども用カートを“わんこカート”に改造。毎年参加を楽しみにしています! 」

「オーストラリアから来日。カスタム会社『MEGAJIMNY』を運営しています。2年連続での参加です!」

「もともとはアルトワークス乗りの仲間でしたが、最近はジムニー乗りが増えてきています! 初のジムサン参加です」

「今回は愛犬2匹と一緒に参加。初めての2匹一緒のお出かけで、楽しい思い出がつくれました」
主催者の想い。「“ジムニー好き”なら、誰でも来られるイベントに」

ジムニーサインライト主催者の川田さんに、開催のきっかけと想いを伺いました。
ジムニーを買ったばかりのころ、クルマをカスタムしていないとイベントに参加しづらい雰囲気を感じていたという川田さん。そこで、もっと気軽に、ジムニーが好きという気持ちがあれば来られる場所をつくりたいと思ったのが、開催のきっかけだそう。
「納車前でも、カスタムしていなくても、ジムニーが好きなら誰でも歓迎しています。来場者のみなさまには、乗っている車種や仕様に縛られず、自由に楽しんでいただけるイベントにしたいと思っています」と川田さんは語ります。
ジムニーサンライトは、地道なPRと口コミで広がり、今年も多くのジムニーが集まり、会場は大いににぎわいました。
“つくる、つながる、ジムニーサンライト。”
作品を通じて人が出会い、「ジムニーが好き」という気持ちが人と人との距離を縮めてくれる。そんなやさしい光景と出会いの数々に、心が満たされた1日でした。
たとえ納車前でも、カスタムがまだでも、“ジムニーが好き”という共通店を持つ仲間がたくさんいます。誰でも、どんなスタイルでも、あたたかく迎えてくれるこの場所で、きっとあなたにも、かけがえのない出会いが待っています。
イベントに参加した方も、これから訪れたい方も、あなたの「#くるまデコ」をシェアしてみませんか? 次回の開催では、あなたの一台が誰かとの出会いを生むかもしれません。

