100均で簡単! アロマワックスバーで車内をステキ空間に
キャンドル(蝋)にドライフラワーやドライフルーツでデコレーションされたアロマワックスバー。インテリアとして人気のアロマグッズです。香りが楽しめるだけではなく、彩り豊かで、かわいらしい見た目も魅力のひとつ。今回はそんなアロマワックスバーを、100均のアイテムでつくってみました。
目次
つくり方
【材料】
✓蜜蝋(精製) …50g
✓ソイワックス …50g
✓アロマオイルや精油 (お好みの香り)
✓シリコン型(紙のマフィンなどをつくる型でもOK)
✓紐もしくはリボン
✓ドライフラワーやスパイス、ビーズなどのお好みの飾り
✓ボウル、ピンセット、測り など
ソイワックス以外は、いずれも100均で揃います。ソイワックスはネット通販で購入しました。
蜜蝋もソイワックスもキャンドルの素材で、植物由来のソイ(大豆)ワックスの方が低温で溶ける特徴があります。100均の蜜蝋だけでもつくれますが、やわらかい雰囲気の白色にするために、今回はソイワックスを混ぜました。
また、ドライフルーツを使う場合は砂糖を使用していないものを使いましょう。
STEP1:デザイン(配置)を決める
溶かしたワックスは思ったよりも早く固まります。慌てないように、事前にドライフラワーやスパイスなどの配置を決めてイメージをしておくことがポイントです(でき上がりイメージの写真を撮っておくとよりスムーズです)。
STEP2:蜜蝋とソイワックスの重量を計る
シリコン型の大きさやつくる厚さにもよりますが、蜜蝋50gとソイワックス50gで、だいたい5×5cmのアロマワックスバー3個分くらいの量になります。
STEP3:ワックスを溶かす
湯煎にかけて蜜蝋とソイワックスを溶かします。ワックスが溶けたらアロマオイルを適量入れます。
※直火にかけられる容器を使って直接溶かしたほうが早く溶けます。
STEP4:ワックスをシリコン型に流し、飾りつけ
ワックスを型に流し、白っぽく固まり始めたら、先ほどイメージした配置に飾りつけします。
【紙のマフィン型でつくる場合】
あらかじめマフィン型をガムテープで補強しておきましょう。また、紐を通す穴をつくるために、ワックスが固まり始めたらストローをさします。
STEP5:ワックスを型からはずし、紐をつける
ワックスがしっかり固まったら型からはずします。穴に紐を通したら、完成です!
※季節にもよりますが、だいたい30~60分以上は見ておいた方が良いです。
✬アロマワックスバー完成✬
お部屋でもクルマでも。使い方いろいろ♪
早速できあがったアロマワックスバーを使ってみることに。
1.クルマの中に
モノトーンのクルマに少し彩どりがプラスされました! 夏は車内が高温になって溶ける可能性があるので、冬の飾りとして楽しみましょう。
2.寝室や玄関、トイレなどに置いて
お皿に乗せて、アロマを垂らすと香りが持続します。アロマキャンドルのように火を使わないので、就寝時も安心ですね。
紐がついているので、壁に掛けることもできます。
3.クローゼットに吊るして
※衣類に密着すると、ワックスがつく可能性があるので、少し離しておいたほうが良いと思います。
4.引き出しに忍び込ませて
いろいろな使い方ができ、見た目も華やかなので、ちょっとしたプレゼントにもいいかもしれません。
お部屋やクルマに彩りを添えて……
暮らしの中に、ちょっとした自分好みのモノがあると気分がいいものです。普段クルマは“人にお任せ”という方も、お部屋と同じように、香りを楽しんだり彩りのある空間にしてみるとドライブの楽しみがもっと広がるかもしれませんね。