梅雨も楽しく。雲のモビールで気分晴れやかに
梅雨の季節は、雨と湿度で気分が下がりがち。そんな気分を吹き飛ばせるように、雲と雨、そして虹をイメージにしたモビールをつくりました。ほぼ100均の材料でできるので、雨の日にお子さまと楽しみながらつくるのもよさそうです。きらきら輝くしずく型のビーズと、透明感のある雲のモビールを眺めれば、梅雨の日も少し明るい気分になるかもしれませんね。
目次
材料と道具
・プラスチック製シート(クリアファイルなどでもOK)
・ボン天(ポンポンフェルト、白) 20~25個くらい
・丸カン 7個
・しずく型ビーズ 5個
・テグス 100cmくらい
・カラーセロハン(赤・緑・黄などお好きな色、7cm×7cm)
・紐(クルマに吊るす用) 40cmくらいペンチ/はさみ/コンパスカッター/カッターマット/両面テープ/セロハンテープ/油性ペン
つくりかた
1.プラスチック製シートで雲をつくりましょう
はじめにプラスチック製シートに油性ペンで雲の形を描きます。
紙に下書きしてから、プラスチック製シートに写していくと全体のバランスを見ながら調整できます。
プラスチック製シートに穴をあける場所に●印をつけます。上部は紐でつるす用に2か所、下部はしずく型ビーズをぶら下げるように5か所に●印をつけました。バランスよく●印をつけたら、プラスチック製シートを切り取ります。
2.虹を貼りつけます
カラーセロハン(好きな色何枚か)を重ね合わせ、コンパスカッターで扇型に切り取ります。今回は半径7cmの円をつくりました。
雲の形のプラスチック製シートの左下に、カラーセロハンを少しずつずらしながら並べて、虹のように配置します。配置できたら、端をセロハンテープで固定します。
カラーセロハンのはみ出たところを雲の形に合わせて切り取ります。
- 印に目うちで穴をあけます。プラスチック製シートが固いので、ケガをしないように注意してください。
3.ビーズを吊るします
ビーズの穴に丸カンを通し、テグスをくくりつけます。
テグスの先を、穴をあけたプラスチック製シートに通してくくりつけます。
ビーズに重さがあるときは、プラスチック製シートとテグスの結び目をセロハンテープで固定すると外れにくくなります。
4.ポンポンフェルトを貼りつけます
プラスチック製シートのフチに沿って、ポンポンフェルトを両面テープで貼りつけます。吊るし紐をプラスチック製シートの上部の二つの穴に通します。
できあがりました。
雨の日のドライブ、雲のモビールと心和むひとときを
雨の日の、車窓に流れる雨粒が心地よいドライブ。遠い空に浮かぶ雲をイメージして、雲から雨のようにキラキラ輝くしずく型のビーズを吊るしたモビールをつくりました。クルマの中でゆらゆらと揺れ動くモビールは、まるで空の中を浮かぶ雲のよう。雨の後には虹がかかるかもしれない想像を膨らませながら、雨音とともに心が和むひとときを過ごしませんか。