新緑と深緑のバランスが絶妙な一枚。若葉のつややかな「緑」と色を増した青葉の「緑」のコントラストの美しさが、写真いっぱいに広がります。撮影は5月中旬ごろとのことで、停まっているMazda MX-5が浴びる強い日差しから、このあとに待っている暑い夏を予感させてくれます。風薫る季節なら、オープンカーでのドライブはとても心地良さそうですね。

川沿いに停められた一台のスズキ ジムニー。緑色のボディに川や木々が映り込んで、まわりの風景に溶け込んでいます。階段状になった石積みから、しぶきを上げて流れ落ちる水がひんやりと気持ちよさそうです！ 奥に見える山にはまだまだ残雪が……。季節が変われば、また違う風景が見られそうで、四季折々に訪れたくなりますね。

ひとしきり走って遊んだ後に休憩しているわんこ。いっぱい遊んで暑くなったのか、涼しそうな緑のじゅうたんに横たわって、とても気持ち良さそう。 遠くを眺めながら、「次は何して遊ぼうかな？ 」と考えているのかもしれないですね。上からのアングルでわんこの表情やクルマ全体を見せず、あえて手前の植物にピントを合わせて見る人の想像力をかき立てます。

公園でしょうか？ オートキャンプ場でしょうか？ フロントガラス前面に広がる新緑がとてもキレイで、時間が経つのを忘れてしまいそうです……。ルームミラーにも同じ景色が広がっており、周囲が緑に囲まれていることが分かりますね。青々とした草原が涼やかでありながらもダッシュボードに置かれた麦わら帽子から、初夏の雰囲気も伝わってきます。

こちらは森林のグリーンをうまく活用した一枚。まるで黄緑色の絵の具で描いたような、色鮮やかなフォトフレームが完成しています。メルセデス・ベンツ Gクラス（ゲレンデヴァーゲン）のルックスもとってもカッコいい！ グリーンのフレームが、クルマの魅力をさらに引き立てて、雄大な自然の中でもしっかりとした存在感が出ています。

お寺をバックにダットサン ブルーバード510型と、ギターを手に歌う女性。まるで昭和にタイムスリップしたような気分になれる、レトロな雰囲気が魅力の一枚です。撮影は夕暮れどきだったようで、夕日に照らされクルマの緑色も色あせて見えます。フィルムで撮ったような、ノスタルジーで温かみのある写真ですね。

夏の早朝、雲ひとつない快晴に澄んだ空気。田園の向こうには堂々とそびえる山の姿がはっきり見えています。何気ない風景に見えて、山の深緑と稲の黄緑、ユーノス ロードスターNA6CEのグリーン、それぞれの緑色がお互いを引き立て、目を引く一枚。洗練されたオープンカーと日本の原風景の対比は絵になりますね。

「緑」をテーマに、7枚の投稿写真を紹介しました。どの写真も思いっきり空気を吸い込みたくなるようなキレイな緑があふれていました。緑色に囲まれたクルマやわんこを見ていると、気持ちが穏やかになって癒やされますね。

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