目次

手順5.ボトルホルダーをつくる

【使用するもの:布⑥、布⑦ / アクリルテープ9cm】

ボトルホルダーは、マスタード色の布との切り替えを加えました。

まず、切り替えとなる布⑦の両端1cmを、にタテ方向に折ります。また、ボトルホルダー本体となる布⑥は、三つ折りをしてない方の端を、外側に1cm折ります。

 

布⑥の下辺に合わせて、布⑦を画像のように重ねて、クリップで固定します。さらに、9cmのアクリルテープを布⑥、⑦の間に挟みこみ、左右が中央にくるように調整します。

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アクリルテープを挟んだまま、布⑦の両端を縫っていきます。

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布① 本体の右端、ドリンクホルダーを取りつける位置に、下の画像のようにチャコペンで印を付けましょう。

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本体の2cmの線を引いたところに、縫いしろ1cmを残してアクリルテープを縫いつけます。さらに、布⑥の左側を1cm内側に折り、チャコペンで印をつけたドリンクホルダーの左端のところに配置し、縫いつけます。

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ドリンクホルダーの片側の辺と、底テープが本体に縫いつけられました

手順6.本体の両端にバイアステープを付ける

【使用するもの:布③

本体の両端に、布③のバイアステープを縫いつけます。バイアステープで布①の両端を包み、クリップで固定します。余った部分は切り落とします。このとき、ボトルホルダーの右端も一緒にくるんでいきます。

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本体の裏面にDカンを取りつけます。

6cmのアクリルテープに、Dカンを通して半分に折り、(下から1~2cmの場所)、布①とバイアステープの間に挟み込んで固定します。

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本体の両端を、バイアステープごとタテ方向に縫います。

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ティッシュケースの配置を決め、粘着タイプの面ファスナーを、本体とティッシュケースの背面に貼り付けます。ティッシュケースの下部とボトルホルダーの下部のラインをそろえるときれいな配置に仕上がります。

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手順7.ループを付ける

【使用するもの:アクリルテープ 19cm×2本、21cm×2本】

今回はクルマのヘッドレストに付けるループと合わせて、ご自宅で壁に吊り下げる際も便利なように4本のループを取りつけます。

 

アクリルテープの片側を1cm折り、縫っておきます。縫った側は、19cmテープは端から2cm、21cmテープは端から4cmの位置に印をつけます。縫っていない片側は、すべて端から1cmの位置に印をつけましょう。

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折り返して縫った側に、バネホックの凸側を付けていきます。

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21cmアクリルテープの、縫った側の端から2cmにジャンパーホックを打ちます。

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☝Point

ホックを取りつけるときのコツは、あらかじめアクリルテープに目打ちをして、ホックを差し込む穴を開けておくこと。また、打ち具をハンマーで叩くときには、斜めにならないよう真下に叩いていくと失敗が少ないですよ。

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シートポケット本体の左右に、端から2.5cm、11cmの位置で印を付け、穴あけポンチで穴を開けます。

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アクリルテープの印を付けたところにも目打ちで穴を開け、シートポケット本体とアクリルテープに、バネホックの凹側を打ち込んでいきましょう。

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手順8.ロープを付ける

【使用するもの:Dカン 2つ、アクリルテープ 6cm×2本】

あとはロープを付けるだけです! Dカンに、ロープを固結びで結びます。

 

☝Point

下の画像のように、金具がなくても長さを調整できるよう結び方もあります。

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これで完成です!

シートポケットで省スペース & 多機能な収納を車内にプラス!

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中央ふたつのループを使い、ヘッドレストに取りつけます。シートポケットの下部に取りつけたひもは座席の腰元付近に結びつけ、揺れて動かないよう固定しておきましょう。

 

シートポケットは、クルマの中の空きスペースを上手に活用できる、省スペースで多機能な収納です。後部座席に座る同乗者やお子さまも快適に過ごせそうですね。

ポケットの仕切りは、ティッシュやドリンクのほかに、サングラスや充電ケーブル、おかしなどお好きなものを収納できます。つくるときに、ポケットのサイズを調整すると、さらに自分好みにできます。

 

帆布でできた丈夫なシートポケットを活用して、クルマをより便利で快適な空間にしてみてくださいね。

レシピを提供いただいたminne作家さん:otom canvas さん
https://minne.com/@otomcan

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