01シートカハ&_12441;ー取り付け

公開:2020.6.12
更新:2020.9.11

リアシートカバーを手づくり! プライベート感のある楽しい車内にしよう

クルマの中ってシンプルになりがちですが、せっかくのプライベート空間なので飾らないのはちょっともったいない気がします。今よりもクルマの中を楽しい空間にしたい方にオススメなのが、手づくりシートカバーです。リア(後部座席)のシートは面積が広いので、そこを変えるだけで車内の雰囲気がガラリと変わります。それにデザイン面だけでなく、汚れの防止にもなるので、取り付けておくと掃除の面でも便利です。ぜひチャレンジしてみてくださいね。

目次

準備するもの

リアシートカバーは、かなり大物なのでミシンがあると便利です。

材料
✓ お好みの布(幅130〜150㎝ × 縦300㎝ほど)

✓ バイアステープ(キャプテンバイアステープ両折)

✓ 平ゴム(3mほど)・スナップボタン・ミシン糸

✓ ミシン、裁縫セット、アイロン、メモ用紙 & ペン、(あると便利)洗濯バサミ

※布・バイアステープ・平ゴムの長さは、リアシートの大きさにより異なります。

02道具

裁縫セットは、裁ちばさみ・定規・メジャーチャコペン・まち針・手縫い針など

【ステップ1】リアシートのサイズを測り、デザインを考える

メジャー・紙・ペンを用意します。

メジャーを使い、リアシートの背もたれ・座面・ヘッドレストのサイズを測ります。

00サイス&_12441;を測るならメシ&_12441;ャーて&_12441;

メジャーを使って測るように

縦横の長さだけではなく、座面にあるシートベルトの差し込み口と差し込み口の間隔、ヘッドレストとヘッドレストの間隔など、できるだけ細かく測りましょう。記録するときは、パッと見て何のサイズを測ったのかわかるように、イラスト付きのメモを取ると後でわかりやすいです。

00サイス&_12441;のコピー

記録はイラストと一緒に

記録したサイズをもとに、シートカバーのデザインを考えていきます。計測したサイズにぴったりのカバーをつくるのは難易度が高いです。サイズが小さくなると、リアシートに入らず、もう一度やり直しというのはなかなか骨が折れますよね。

 

リアシートをゆったりと覆えるくらい、大きなサイズになるようにデザインを考えましょう。

00完成図

測ったサイズよりも大きめのシートカバーを。ヘッドレストとシートベルトの差し込み口をつくっているのがポイント

00完成図その2

リアシートをセットしたときの完成予想図も考えておきましょう

シートカバーは、背もたれと座面を分割せず一枚にすることで、シートの隙間にゴミが入るのを防ぐことができます。小さなお子さんと一緒のドライブのときは、特に汚れやすい箇所なので、分割しないタイプのリアシートカバーがオススメです。

【ステップ2】布を裁断する

裁ちばさみ・定規・チャコペンを用意します。

01材料

かわいい北欧風の花柄の布(コットン 100%/生地幅150㎝)

布を裏にして、定規で布のサイズを測り、チャコペンで印をつけます。印を付けるときは、縫い代のことも考え、完成図よりもプラス2〜3㎝ほど足しましょう。

 

定規を使うときはテーブルの角を利用すると、正確なサイズが測りやすいです。

03角を利用して測る

余分な布を裁断できたら、チャコペンを使い【ステップ1】で考えたデザインを書き写します。

 

チャコペンで印をつけた箇所に間違いがないかよく確認してから、裁ちばさみで布をカットしましょう。この時点では、シートベルトの差込口などの穴はカットしなくてOKです。

【ステップ3】ミシンで布の端を縫う

ミシン・ミシン糸・アイロン・アイロン台・まち針・平ゴムを用意します。

 

布の端を三つ折りにして、アイロンで押さえてから、まち針で留めましょう。アイロンをかけるのは少し手間ですが、三つ折りの折り目を丁寧に押さえることで、縫う作業がずっとラクになりますよ。

また、三つ折りにした布の間に平ゴムを挟み、まち針で留めましょう。

04三つ折りとアイロン

四隅までしっかりとアイロンをかけます

ミシンで縫うときは、縫いはじめと縫い終わりに必ず返し縫いをするように。

布の端を縫うと同時に、平ゴムも布と一緒に縫い付けます。

05平コ&_12441;ムと

平ゴムはリアシートを固定するのに使うため、シートカバーの中でも負荷がかかる部分です。平ゴムを縫い付けるときに返し縫いをすると、より強度をもたせることができます。

06平コ&_12441;ムと02

この記事をシェア