アイキャッチ

公開:2020.8.27
更新:2024.2.19

調味料入れが変身!? 100均グッズでつくるクルマ用消臭芳香剤

100均で見つけた“マグネットで冷蔵庫などにはり付く調味料入れ”。これってクルマ用消臭芳香剤ケースとしても使えるのでは? と考えた私は、クルマのエアコンの吹き出し口につける消臭芳香剤をつくってみることにしました。

目次

詰め替えて繰り返し使えるほうがいい

我が家ではシャンプーや洗剤などなんでも“詰め替える”のが基本。詰め替え用のほうが、価格も安いし、エコな感じがするし、好みのケースで統一できるので、私にとってはいいことばかりです。

消臭芳香剤も同じで、お気に入りのケースに詰め替え用のビーズを入れています。クルマ用消臭芳香剤も詰め替え用はあるけれど、お家の消臭芳香ビーズが余っていたときに100均でマグネット付き調味料入れを発見。これをケースにした消臭芳香剤をつくって、クルマに取り付けてみることにしました。

材料

材料

・マグネット付き調味料入れ(重いと落ちやすいので、小さめのものがおすすめ)
・ダブルクリップ 1個
・超強力マグネット4個
・消臭芳香ビーズ(液状はNG)
・接着剤

1. 接着剤でダブルクリップに超強力マグネットをつける

【ポイント】調味料入れのマグネットと反発しないか、超強力マグネットの向きを確認してから、貼りつけるようにしましょう。調味料入れがしっかり固定できるように、ダブルクリップに4つほど超強力マグネットを取りつけました。

クリップにボンド

調味料入れ+消臭芳香ビーズの重さを支えられるかチェックしてください

2. 消臭芳香ビーズを調味料入れに入れる

【ポイント】

入れる量は、調味料入れの容量8割くらいまでにしましょう。

入れすぎるとビーズの重みでマグネットがはりつきづらくなってしまいます。

消臭ビーズを入れる

【ふたを閉める前にちょっとひと手間♪】
透明のふたの部分にシールやマスキングテープなどでデコレーションをしてみるとオリジナリティがでます。

今回はシールを使用せず、ちょっとしたプレゼントを包むための透明フィルムが自宅にあったので、ふたの形に切り抜いて、内側からはめてみました。
(使用したプレゼント用フィルムも100均で買ったものです)

シールやフィルムは、ベースが透明のモノを選ぶとほどよく中のビーズが透けるのでおすすめです。

カッターで切る
消臭ビーズとふた

こんな感じに仕上がりました!

完成図

3. エアコンの吹き出し口ににダブルクリップを挟む

ダブルクリップをエアコンルーパーにツイル

ダブルクリップの跡が付くこともあるので、気になる方は確認しましょう

【注意点!】夏場は駐車の際にダブルクリップをつけっぱなしにすると、金属部分の熱でクリップと接している部分が割れ落ちてしまう可能性があるので注意が必要です。市販のクルマ用芳香・消臭剤には、クルマ内の高温・低温の温度に耐えうる容器の強度と、振動に対する漏れないような対策がされています。

4. 調味料入れを取りつければ完成!

装着

思い通りに取りつけることができました!マグネットで付いているだけなので、取りつけも取り外しもラクラク!ドライブ中、振動しても落下することもありませんでした。

ブラック

香りの量は、調味料入れの口の部分をスライドさせれば、ちょうどいい具合に調整可能。クルマでの使用はシビアコンディションということもあり、お家よりも少し早めの交換になると思います。ビーズが小さくなったり、においがしなくなってきたりしたら、中身を交換するといいでしょう。

口の部分

中身がこぼれないよう、口の部分は上にして取り付けましょう

クルマとおそろいで自宅の冷蔵庫にもつけてみました。

冷蔵庫に貼り付け

手づくりのケースなので、中身がこぼれないように注意する必要はあるものの、自宅にストックしてある消臭芳香ビーズを、自宅とクルマ両方で兼用できそうです♪

アイデア次第で、カーライフがより豊かに!

100均パトロールをしていて、ハッとひらめいたマグネット付き調味料入れを使ってつくる消臭芳香剤。他にも自宅で使っているものでクルマにも便利に使えるものがありそうですよね。

 

 

お部屋だけでなく、クルマでも“便利で快適に自分らしく過ごせる空間”に、まだまだできることがありそうです。

 

この記事をシェア