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赤い「油圧警告灯(エンジンオイルランプ)」が点灯!? 原因と対処法
クルマの速度や燃料残量 が表示されるクルマのメーターパネルは、運転中に必ずチェックする部分です。もしもその中の赤いオイルランプのマークが点灯していたらどうすればいいでしょうか。今回は、速やかに対処が必要な「油圧警告灯(エンジンオイルランプ)」が点灯してしまったときの原因と対処法についてお伝えします。
目次
赤いランプのマークは「油圧警告灯」
![記事内_油圧警告灯](https://www.kurashi-kuruma.com/wp-content/uploads/2024/01/記事内_油圧警告灯-680x486.png)
クルマの警告灯で、魔法のランプのようなマークを見たことはないでしょうか。このマークは「油圧警告灯」や「エンジンオイルランプ」と呼ばれる警告灯です。
エンジンオイルに何らかのトラブルが起きたときに、緊急性の高い赤色で点灯します。この油圧警告灯が点灯したら、速やかに整備工場やディーラーなどで点検してもらいましょう。
油圧警告灯が点灯する原因
![mechanic holding a clipboard of service order working in garage.](https://www.kurashi-kuruma.com/wp-content/uploads/2024/01/pixta_31854579_M-680x453.jpg)
油圧警告灯が点灯するときは、エンジンオイル量の不足やエンジンオイルの劣化、エンジンオイルフィルターの目詰まり、オイルポンプの故障、油圧センサーの異常などが考えられます。エンジンオイルの量が減っているときは、どこかから漏れている可能性もあります。
エンジンオイルは、クルマのエンジン内部の潤滑作用により金属同士の摩擦や熱からエンジンを保護する役割があり、エンジンをスムーズに動かすために必要不可欠なものです。油圧警告灯が点灯したら速やかに対処しましょう。
油圧警告灯が点灯したときの対処法
運転中に油圧警告灯が点灯してしまった場合は、まず、周囲に注意を払いながら安全な場所に車両を停止させます。
停車後のエンジンは高温になっているので、エンジンが冷えてからエンジンオイルの残量をチェックしましょう。
エンジンオイルの残量が適正でない場合は、オイル交換をして適正量にします。
もしも、エンジンオイルの量が足りているのに油圧警告灯が点灯するのであれば、エンジンが故障している可能性があります。そのまま走行を続けずに、すぐにディーラーや整備工場に連絡をして点検を受けてください。
エンジンオイルは、日ごろのチェックと定期的な交換が大切
![pouring engine oil into a car engine](https://www.kurashi-kuruma.com/wp-content/uploads/2024/01/pixta_50538739_M-680x454.jpg)
こういったエンジンオイルのトラブルを未然に防ぐには、日常的にオイルの残量をチェックしたり、定期的な交換をしたりすることが大切です。
日ごろのエンジオイルチェックを自分でするのが面倒なかたは、オートバックスの「無料安全点検」をするのもおすすめです。エンジオイル以外にもバッテリーやタイヤなどのチェックもしてもらえますよ。
エンジンオイル交換の頻度は、車種や乗りかたによって異なりますが、一般的にはエンジンオイル交換は、6か月ごともしくは5,000km走行するごとに交換するのがおすすめです。
![pixta_3078779_M](https://www.kurashi-kuruma.com/wp-content/uploads/2024/01/pixta_3078779_M-680x455.jpg)
【まとめ】 油圧警告灯が点灯したらすぐに点検を。日ごろのメンテナンスも忘れずに
エンジンオイルは、クルマにとって血液のようなもの。緊急性の高い油圧警告灯が点灯したら、速やかに安全な場所にクルマを停めて整備工場やディーラーなどで点検してもらいましょう。
また、こまめにエンジンオイル残量をチェックしたり、定期的なエンジンオイル交換をしたりして、走行トラブルのない環境づくりも心がけましょう。
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