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公開:2025.3.18
更新:2025.3.18

花粉シーズン到来! おすすめの花粉対策やグッズで快適ドライブを楽しもう!

春の訪れとともに、お出かけやドライブを楽しむ行楽シーズンがやってきます。しかし同時に花粉の飛散が始まる季節でもあります。特に2月から4月にかけては、スギやヒノキの花粉が飛散して、多くの人が花粉症に悩まされる時期です。運転中に花粉症の症状が出てしまうと、運転に集中できなかったり、もしかしたら重大な事故につながる可能性もあります。今回は、運転するときも対策しておきたい、花粉症の方におすすめの対策方法やグッズを紹介します 。

目次

なぜクルマの花粉対策が必要なの?

春になると、大量の花粉が飛散して、からだに付着した花粉や窓やドアの開閉などで、花粉が車内に入り込んでしまうことがあります。車内に大量の花粉が入ると、くしゃみや目のかゆみで運転に集中できなくなり、症状がひどくなると、交通事故など安全にかかわるリスクが高まります。これらを少しでも和らげるためには、花粉をなるべくクルマに入れないようにすることと、車内に入ってしまった花粉をできるだけ取り除くことが必要です。

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できる限り車内へ花粉を持ち込まない!

クルマに乗る前に花粉を落とす

手軽にできる方法は、衣服や髪についていた花粉を払い落としてから乗車することです。車内に花粉が入るのを減らせます。 また、クルマに乗り込んだらすぐにコートやジャケットを脱ぎ、裏返してたたんでおきましょう。

 

さらに、花粉がつきやすいふわふわした素材やざらざらした質感の衣類は避け、花粉が付着しにくいポリエステルやナイロンのようなすべすべした素材の衣類を着用するのもおすすめです。

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車内に花粉を侵入させない!

エアコンフィルターを高性能なフィルターに交換して定期的に交換する

エアコンフィルターは花粉をキャッチする役割を持っていますが、汚れが溜まると効果が半減します。 高性能なものはウイルスや脱臭性能、アレル物質にも対応しているものもあります。エアコンフィルターは定期的な交換が必要で、1年に1回は新しいものに交換しましょう。

Replacing dirty cabin pollen air filter for a car

車内に入ってしまった花粉を極力取り除く!

ハンディモップやウェットシートなどでこまめに掃除する

車内に花粉を持ち込まないように対策をしても、完全に侵入を防ぐことは難しいものですよね。車内に入ってきてしまった花粉を手軽に取り除くためには、ハンディモップやウェットシート、ローラークリーナーなどをクルマに常備して、こまめに拭き取るのがおすすめです。

ルールクリーナーミニ画像

掃除する場所は、シートやフロアマットのほかに、見落としがちなのが荷室や天井などです。ミニバンやSUVなどのクルマは荷室と座席の空間がつながっているので、荷室の掃除もしっかりしましょう。

 

また、天井に付着した花粉は、運転中に落ちて舞うことも考えられるので、天井にもローラークリーナーを使ったり、固く絞ったマイクロファイバークロスで水拭きしたり、花粉対策をするといいですよね。もちろんダッシュボードやドアポケットなど細かい部分も忘れずに掃除しましょう。

プードルのしっぽ【アイキャッチ画像】-680x454

車内に浮遊した花粉をキャッチ!

加湿器や花粉対策グッズを活用する

加湿器やプラズマクラスターイオン発生機などには、花粉フィルターにより空気中に浮遊した花粉をキャッチする機能があるものがあります。他にも家庭用の空気清浄機のように、シートやフロアにしみついたニオイを消臭する機能や、ウイルスや菌を除菌する機能を持つものもあります。花粉対策だけではなく、花粉以外の季節にも活用できる多機能なグッズを選んでみてもいいでしょう。

 

ドクターデオサーキュレーション画像

クルマも花粉対策を万全にして快適ドライブを楽しもう

今回紹介した通り、できる限り車内へ花粉を持ち込まない、車内に入ってしまった花粉を極力取り除くといったクルマの花粉対策をして、花粉の多い季節でもお出かけや行楽シーズンのドライブを存分に楽しんでください!

車内の花粉対策を万全にして、快適なドライブを楽しめるといいですね。

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