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公開:2020.8.18
更新:2022.9.1

突然の豪雨にあったときにできるクルマ活用術

夏は、天候が急変しやすい季節です。台風であれば事前にある程度予測することができますが、ゲリラ豪雨のように天気が急変すると、思わぬ被害にあってしまう可能性も。屋外で、局地的な雷や豪雨に遭遇してしまったときに覚えておいたほうがよいこと・役立つ記事をまとめました。

目次

屋外で雷にあったときはクルマの中に避難

ゴロゴロ……と雷鳴が遠くから聞こえ、雨雲が近づいているときは、落雷の恐れがあります。あらかじめ予報がでているときは、屋内にいるのが一番です。でも、屋外で天候が急変した場合は、できるだけ早く安全な場所に避難したいものですね。

気象庁によると、雷のときに比較的安全な空間として、鉄筋コンクリート建築、自動車(オープンカーは不可)、バス、列車の内部が挙げられています。

 

もし、近くに建物のない屋外で雷が発生し、クルマが近くにある場合には、クルマに避難するといいでしょう。

クルマは表面が金属で覆われており、雷が表面を通って地面に流れていきます。クルマの内部は安全と言われていますが、車内でも金属部分には絶対に触れないようにしてください。

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雨の日の運転のポイントを知って安全に退避

急な雷・豪雨のときには、不要不急の運転は避けるのが安全です。外出先であれば、安全な場所に移動し、雨が落ち着くのを待ってから運転しましょう。

豪雨が落ち着いても雨が降っているときは、いつもと同じ道でも視界や路面の状況は晴れの日とは異なります。雨の日の運転では、どんな点に注意すればいいのかおさらいしましょう。

 

「雨の日の運転が苦手な方に! 運転のポイント5つ」

“雨の日の運転”と聞くと、ちょっと苦手だなと思う方は多いのではないでしょうか。 視界が悪く、雨音で気が散るだけでなく、雨でタイヤが滑ったり……運転するときにはいつも以上に気を使いますよね。この回では、雨の日に運転するときに気をつけたいポイントをお伝えしています。きちんと備えて、雨の日に運転するとき、少しでも気持ちが楽になりますように。

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クルマに避難中でも快適に過ごすには

豪雨が過ぎるのを待つ間、クルマの中でしばらく過ごさなくてはならないとき、たとえ短時間でも、少しでも快適に過ごせるようにしたいですね。

 

「クルマ自体が防災に役立つ!? クルマの活用法」

台風や地震などの自然災害にあったとき、もし自宅が被災していつものように暮らせなくなったら……と不安になることはありませんか? 日本の各地でさまざまな災害が起き、どのご家庭でも防災の備えは欠かせなくなってきています。その防災のひとつとして、クルマが役に立つことはご存知でしょうか。携帯電話の充電から寒暖対策、プライベート空間の確保など、クルマ活用術について知っておきましょう。

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豪雨の後の道路冠水に注意

局地的な豪雨のあとでは、思わぬ場所での道路の冠水にご注意ください。

アンダーパスという、立体交差で道路を掘り下げて交差する下の道路は、冠水しやすくなっています。道路冠水注意箇所マップは、「都道府県名 アンダーパス」で調べることができるので、あらかじめ場所を確認して豪雨のあとは近づかないようにしましょう。

それでも万が一、クルマに閉じ込められてしまうような事態になったときには、窓ガラスを割って自動車から脱出しなければならないかもしれません。

 

「クルマにひとつ備えて! 緊急脱出用ハンマー」

いつ起こるか分からない事故や水没などの災害で、車内に閉じ込められてしまったときに役に立つ「緊急脱出用ハンマー」。オートバックスがおすすめする3つの商品を実際に試した動画をご紹介します! また、ビニール傘など車内に置いてありそうなものでもサイドガラスが割れるのか実験しています。

天気予報を見ていても、突然ゲリラ豪雨にあうことも考えられます。

日ごろから、自治体ごとに出ているハザードマップや国土交通省が出している道路防災情報WEBマップなどを確認しておくなど、そのときになってから困らないように、きちんと備えておきましょう。

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