ドライブのかたち

公開:2020.11.6
更新:2021.3.30

子どもの成長に合わせて移り変わるドライブのかたち

私たちのライフステージや暮らし方に合わせて、クルマとの関わり方は変わっていきます。その変化をもたらす大きなきっかけの一つが、新しい家族が増えること。妊娠・出産を機に、クルマの購入を検討する方も多いのではないでしょうか? 今回は、そんな子どもとのドライブにまつわるコラムをまとめました。

目次

妊娠中のドライブで気になること

妊娠中は、ゆったりとしたスペースがあったり、大荷物を抱えることなく移動できたりするクルマが便利。一方、体調が変化しやすいので移動に関する心配ごともあります。より快適にドライブできる方法があるといいですよね。

妊娠が発覚してからも、移動にクルマは欠かせない生活を送っていた私。買い物に行くのも、実家に帰るのも、すべてクルマに頼っています。運転しないで助手席に乗れば特に問題ないかと思いきや、シートベルトによるお腹へのちょっとした圧迫感だけで吐き気がしてしまうほど、重いつわりに悩まされました。そんなときに発見した妊婦にとって救世主のようなアイテムを紹介します。

 

記事:「マタニティシートベルト」で妊婦のお腹の圧迫が軽減できる!?

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新しい家族を迎える準備

妊娠中はドキドキ・ワクワクしながら、産前産後の準備をします。もちろん、自家用車にも赤ちゃんを迎える準備が必要ですよ。

私は妊娠発覚後、安定期を迎えたころから少しずつ産前産後の準備を始めました。そんな中、義兄からお祝いは何がいい?と連絡が。いろいろと用意すること・ものが多く、悩んだ結果、チャイルドシートをプレゼントしてもらうことになったときの話です。

 

記事:夫の兄弟でチャイルドシートのプレゼント交換

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初めての赤ちゃんとのドライブ

乳幼児を連れての初めてのドライブでは、お出かけ先での楽しみがたくさんあるものの、トラブルなどの心配なことも。たくさん準備して、いざ出発!!

小さな娘と2人で出かけるときは、いつも抱っこ紐やベビーカーでの移動。いざ娘の機嫌が悪くなってもすぐにおもちゃで遊んだり、飲み物を飲ませたり、試行錯誤してあやしていました。そんなある日、初めて2人でクルマで買い物に行く機会がありました。今回は、初めて後部座席に1歳の娘を乗せて運転したときのお話をしたいと思います。

 

記事:1歳の娘と2人、クルマでお出かけ。 後部座席の娘は1人で大丈夫?

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子どもが生まれる前から、2人でふらっと目的もなくドライブに行くことが好きだった私たち夫婦。娘が8カ月になったころ、初めて片道3時間ほどの長距離ドライブに出かけました。夫婦2人なら気軽に行ける距離でも、赤ちゃんが1人増えるだけで大変。これは、まだ娘が離乳していないときのお話です。

 

記事:ドキドキ! ワクワク! 赤ちゃんと一緒に初めての長距離ドライブ

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小さかった赤ちゃんはスクスク成長して……

子どもの成長は早く、少し前までチャイルドシートに乗っていた赤ちゃんも、瞬く間に成長していきます。実は、チャイルドシート卒業後の子どもには、ジュニアシート以外の選択肢もあるんです。

ジュニアシートは、6歳までの子どもを車に乗せる際に使用することが道路交通法において義務付けられている幼児用補助装置チャイルドシートの一種です。 一般的なジュニアシートは、座高を上げてシートベルトの位置を調整することで、子どもが安全に同乗できるようになるアイテム。でも、置くのにスペースをとったり、窮屈感があったり、少し不便な面も。

今回は、特に3歳を過ぎてジュニアシートを嫌がるお子さまにぴったり、スペースも取らないアイテム「スマートキッズベルト」をご紹介します。

 

記事:ジュニアシートの代わりに? 「スマートキッズベルト」を使ってみた

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子どもとのロングドライブで便利なもの

おむつも外れて、少し成長した子どもとのロングドライブでは、乳幼児を連れたドライブとはまた別の心配ごとがありますよね。ここでは、ロングドライブでの便利グッズをご紹介します。

長時間クルマに乗っていると、どんなに気をつけていても、我慢できないくらいトイレに行きたくなることや、急な乗り物酔いになることがあります。特に高速道路でのドライブ中はサービスエリアのトイレに行きたくても、タイミング悪く渋滞に巻き込まれてしまい、まったくクルマが進まない!なんてことも……。 そんな緊急時にも安心できるように、クルマの中に携帯トイレを備えておくのはいかがでしょうか。

 

記事:子どもと一緒のロングドライブも安心! クルマの中に備えておきたい携帯トイレ

こどもと一緒のロングドライブも安心!

我が家では年に2回ほどクルマで遠出をする機会があります。それは東京から実家への帰省。出発する時間帯にもよりますが、クルマで帰省すると早くても8時間、渋滞にハマったりすると13時間以上かかったことも。子どもにとっても車内が楽しい場所になるように、後部座席にタブレットホルダーをつけて動画を楽しめるようにしました。

 

記事:タブレットホルダーでクルマの中も動画を楽しむ! おすすめロングドライブグッズ

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子どもの成長に合わせた新しいドライブのかたちを

子どもの成長とともに、クルマとの関わり方も変わっていくもの。

赤ちゃんのころにはクルマがあると、近くへのお出かけでも安心できますよね。また子どもが成長していくとともに、クルマでの旅行やアウトドア、ウィンタースポーツに行くなど、ドライブの楽しみも広がっていきます。

 

子どもの成長に合わせて、暮らしやクルマの楽しみ方が移り変わる様子も、思い出の1ページになるのではないでしょうか。

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